この本、茂木健一郎氏が書いているものだとばっかり思っていたら、外国の書籍を茂木さんが訳しただけだったんですね。てっきり茂木さんが書いたものだと思ってました。だって、これだけ売れてますから。
この本を読むと、今まで自分がこの本に書かれていることと全く正反対のことをやってきているな、という思いにかられました。この本に書かれていることが全て脳のために正しいことかといわれれば、個人的には疑問に感じることもあるけれども、仮にここに書かれていることが正だとするならば、私はほとんどの項目で正反対のことをしてきたわけで。そうなれば、「幸せ」なんてつかめるはずもなく。そこまで悲観的になる必要はないんですけど、読んでいて「自分って、今まで何やってたんだろ?もっとこの本に早く出会っていたら、鬱にならずに済んだかもしれないな」って思わせる内容でした。
要は、どんなことをすれば良いのか。挙げられている7つの項目を挙げると(それぞれの詳細は買ってor借りて読んで下さい)、
1.ネガティブ思考の「大そうじ」をする。 ⇒私はネガティブ思考の塊
2.プラス思考で、脳にポジティブな回路を作る。 ⇒私はほとんどネガティブ思考
3.何事にも「愛情表現」を忘れない。 ⇒「何事にも」にはしていない
4.全身の細胞から健康になる。 ⇒全身とは言わないが不健康???
5.瞑想などで脳を「人智を超えた大いなる力」につなげる。 ⇒瞑想などしたこと無し
6.目標を持ち、脳に眠る才能を開拓する。 ⇒眠った才能はまだまだ多し
7.つき合う人を選んで、脳にいい刺激を与える。 ⇒選ばず、八方美人???
とまぁ、項目だけとっても、私には改善の余地はたくさんあるよね~、ってのがよく分かります。
この本、各項目の内容についても具体的に書いてますし、参考になると思います。やり方は人それぞれだとは思うけれども、この本に書いてあることを試しにやってみて、効果があるようなら自分流にアレンジするというのはありでしょう。本文中にもチェックリストがあったり、考え方の図式などがあったり、ものすごく分かりやすいです。
脳化学の本なんだけれども、うつの治療の参考にもなるんじゃないか、なんて思ったりもしました。ストレスに対する対処法など、例を挙げて書かれていたりもするので。
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